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長い感想

100文字では足りなかった時に

いい青春具合になっている

NHKの朝ドラ、「まれ」にもかなり慣れてきて、毎日楽しんでおります。
私は、BS7:45~の回を見る派なのだが、BS7:30~は、あまちゃんの再放送をやっているため、7時半からはブラスバンド調、45分からは合唱調と、青春めいた並びでたいへんさわやかなのである。

 

青春と言えば、「まれ」は現在絶賛青春中で、能登に暮らす高校生たちがかなり甘酸っぱい高校生の青春を謳歌している。そもそも、登場人物のステレオタイプなバリエーションも大変青春である。青春という奴は、なんでああいう感じにステレオタイプになるんだろうね。

男子は、屈折した美少年、スポーツマンいい奴、ガリ勉無口いい奴。女子は、主人公、主人公よりも華やか軽い派手子ちゃん、優しくて落ちついた温和ちゃん。それぞれ青春らしいキャラクターである。こんな感じの、いい感じのバリエーションになってると、そりゃ青春は楽しいに決まってる。

 

面白いのは、青春期というのは、お互いどうにもこうにも合わなそうな子同士でも、何故か普通に仲が良いのである。大人になってから出会ってたら友達にはならないよなぁ、という友達。自分とは全然違う目標、違う趣味、違う性格でも、全然平気で仲良くできるし、理解できない相手の夢も当たり前に応援できる。ナイス青春。

 

自分の青春()を振り返ってみても、中学生や高校生からの友人はものすごくバラエティに富んでたのであった。それに比べると大学、社会人になってからの友人は、やっぱりこうレベルというか相性というか、ある程度はフィルター通った後の友人という感じで、高校の時の友達は、一応はあたまいい子ばっかりが通う学校ではあったのだが、頭の良い子、優しい子、かわいい子、スポーツばか、音楽ばか、おたく、そしてサボり魔でだらしない私、と、大変バリエーションに富んでいて、そして仲良かった。

仲良かったけどビックリするぐらい酷い大喧嘩もして、それでも次の日ぐらいにはけろっと一緒にピザ食べ放題などに行っていた。なんだろうねぇ、あの青春っぷりときたら、思い出すだけでも顔が赤くなる。
それで、毎朝、まれを見てて、ぎゃーせいしゅんーーたーすけてー、とか思っているわけです。

 

歌でいえば、オザケン様の「さよならなんて言えないよ」とかの世界である。あれはどういう歌なのかは知らないけど、私にとっては青春の歌。あとはスチャダラパーにも、川の始まりってさぁ、みたいな歌詞の歌があった記憶があるが、ああいう感じ。
青春は、割と多くの人が体験しているあの空気であるが、それを再生して形にするのは割と難しい。そういう意味では「まれ」は今のところ、青春再生度が割と高い気がする。いいわー。

 

そういえばたまたま思い出したのでオザケン様とスチャダラパーを例に上げたけども、私が大学生のころ、本当によくオザケン様とかスチャダラパーとかを見かけた。渋谷の街かどやらレコード屋やらクラブやらライブ会場やら。私は当時よく音楽を聴いててライブやらクラブやらにもすごくまめに出かけていたからかもしれない。オザケン・満里奈・スチャダラBOSEの組み合わせとか、オザケン満里奈のこりゃデートだろーという感じとか。楽しそうだった。あの感じも、ものすごく青春だったわ。楽しそうだったよとても。