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長い感想

100文字では足りなかった時に

ちょうどよい感じじゃないTVドラマ

感想いろいろ

64見てる。
土曜の夜はサッカー習慣のせいでTVの前に座る習慣がないので、録画して見てる。ちゃんとリアルタイムで見ようと思ってるのに忘れる。
木曜たまむすび情報によると、64、イマイチ視聴率がよくないと瀧本人が言ってたけども、視聴率よくないの分かる気がしないでもない。ちゃんとしすぎてるというか、分かりやすい掴みが無いというか、瀧が、瀧の面構えとか瀧という存在感がどうもこう「100%主人公的ヒーロー」だと思って感情移入してもいいか悩ませる感じがあるというか。

瀧の「そういう感じ」も含めてわざとなんだろうなぁ、と思いながら、毎回堪能しているわけですが、野村芳太郎風味というか映画風というか、TVドラマっぽさが少ない、昨今ではちょっと珍しい手触りである。これ、撮るのにかなり時間がかかってそうだし、掴みはオッケー的な分かりやすさよりも、作家性というか「こう言うの作りたい」が強い系のドラマである。視聴率は期待してはいけない 笑。NHKだし別にええやろ。
原作は読んでないので、ワクワクしながら見ている。そういえばたまむすびでは赤江さんも原作読まずに見ると言ってたが楽しみなのであろうなと思った*1

その他ロクヨン感想

  • 瀧と大友良英さんとかあまちゃんライクだなーとは思ってたが、今日は、尾見としのりと森岡龍のダブル正宗というあまちゃん配慮が。話題作りにしてはニッチすぎる気がするw
  • そもそも演出が、ちりとてちんあまちゃんの演出やってた井上さんだ。そりゃ視聴率よくないだろうしあまちゃん配慮も必然か。
  • 瀧の技巧派ではない存在感俳優ぶりとか、山本美月さんの使い方あたりも、技巧派ではないところを上手く活かしてるというか*2、一方で部下役の新井浩文いい味出してて締めてるなぁとか。
  • 山本美月さんとのシーンで、瀧のエロさが更に際立つな。
  • 鬼瓦がぁ!という記者のセリフうけた。原作にもあるのだろうかそれとも瀧だから脚本に入れたのだろうか。

そういえば今週は、朝ドラまれも前半のクライマックスを迎えていた。常盤貴子さんが演じるまれのお母さんが、良い母のままか裏のある母なのか、というのを気にしながら見てたのだが、やっぱり裏があるというか影のある役で、陰のある役をやらせたらピカイチの常盤ちゃんを堪能した。しかし、ツイッターで #まれ ハッシュタグを観察してると評判悪いのな。

そういえば、あまちゃんの時も、小泉今日子演じる春子ママが「母親」としてどうなのか的な話がちらほらあったけど、ドラマの役柄に倫理性を求めるという面白いことになってるのである。牧歌的だ。時代劇で悪役ばっかりやってる悪役商会の役者さんが実生活でも悪い奴だと思っちゃうおばあちゃんのようで微笑ましい。

ただまぁ、朝の連ドラで、母親の抱える心の闇とか実母との問題や葛藤を子育てを通して昇華する過程、みたいなちょっと面倒くさいテーマは嫌われがちであろうとも思う。TVって、もっとぼさーっとしてても見られるような、ぼけーっとしてても内容ががっちりキャッチできるような、そういうものが合ってるメディアだったりする側面もあるし*3、作り手の割と強い意志を伝えたいようなものは、どうしても視聴率とは相性が悪そうである。

私個人はどっちもとても気に入っているので、まぁいいんですけどね。

 

*1:原作と映像って、どうしても先に見た方が良いものに見えてしまう現象がありませんか?

*2:失礼だなしかし

*3:まぁあとツイッターって、脳内脊髄反射的垂れ流しに向いてるメディアでもあるし、妙なTV感想がたくさん見られて面白いとも言えるけども