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長い感想

100文字では足りなかった時に

女子W杯 vsオランダ戦の雑な感想

女子サッカー サッカー

何しろ阪口さんが大好きなので、ゴールして嬉しい限り。五輪やアジア杯では得点してた記憶があるが、W杯でははじめてのはず。いやあおめでとうおめでとう!

 

試合自体も、かなり面白い試合だった。
オランダは、女子チームでも「オランダ」なんだなー、という433でワイドに速い展開のサッカー。個人的にはオランダライクなサッカーはかなーり好きなんだけど、あれ、でかい選手がいないと勝てないよなー。
で、ワイドでダイナミックなオランダサッカーと、緻密に慎重に相手のスペースを侵していくなでしこのサッカーと、ちょうどいい感じにがっぷりよつにかみ合った試合というか、W杯を通じてグッドゲームのひとつになるような試合だと思う。全試合は見られてないので断言はできないが。

なでしこの良いところは、プレーのバランスが取れていることだ。
かさにかかって攻めてるようなときでも危機管理がしっかりしていて、守備の穴が空くことがほとんどない。特に勇気があるのがDF最終ラインで、彼女たちは割と頻繁に上がっちゃってたりするのに、スペースや危険なコースをウォッチする受け渡しがかなり完璧である。
あと雨あられと攻められてる時でも簡単にラインを下げるようなことはしない。勇気あるなーと思う。ラインが下がらないから2、3回はキレイにオランダFWに裏を取られてた。でもGKやサイドや3列目の選手との連携も取れてるので、ギャー!というピンチは、それほど多くなかったけどね。
どの選手も、よく動いて、きちんと役割を果たし、更に勇気をもって攻めたり守ったりするし、仲間を助けに行く手間も惜しまない。男子の場合はだな、割と頻繁に「そこ、約束あったんじゃねーの?」というシーンもありますけども 笑、女子はミスでやらかしたとこ以外「サボった…?」というシーンは見たことないもんなぁ。

 

で、阪口さんである。阪口さんの魅力は語っても語っても尽きせぬところがあるのだが、今日のゴールが阪口さんの魅力爆発といってもいいようなゴールである。

私にとっての阪口さんの魅力は、ひと言で言えば「仁王立ち」の人である。割とピッチ上で仁王立ちになる。自陣内でセットプレーで守っている時とかだけじゃなく、硬直した試合の流れの中で何かを見据えているように仁王立ちしている時もある。そして仁王立ちからのいきなりのパスカットとかしてくる。謎の威圧感がすごい。威圧感がある癖にすごく上手い。

阪口さんは、突発的なプレーやひらめきプレーがある人だ。代表だとボランチで出ることが多いのだが、ボランチにはあんまり見かけない華麗なひらめきプレーしたりする。今日も、中盤でボールを受けたところでプレスに来たオランダ選手をリフティングでぽんぽんと華麗に交わしたと思ったらダイレクトパスしてた。
今クラブでは2列目や1列目をやっていたりするし、元々は攻撃的なポジションの選手だから華麗なプレーも納得ではあるのだが、一方で、攻撃型の選手は一般的には余り得意ではないスペースの察知力と占拠力がとても高いので、イケイケボランチとしてとてもマッチしている。

 

宮間さんはよく「女ヤット」とか言われたりしてて、確かに冷静さやキックの精度なども当てはまるが、『2列目に置いたらちょうワクワクする』という点においてもヤットにかなり似ている。美しいトラップと高いキック精度を持つ選手が、サイドアタッカーとか震える…
それで、今日は宮間さんは2列目サイドだったわけだが、宮間さんを1列上げてワクワクできるのは、阪口さんがいるから、というのと、宇津木さんが素晴らしいパフォーマンスだからというのが大きいな。

しかしノリヲ監督はホント名将だな。

次はオーストラリア。サッカールー子ちゃんには負けないわよ!