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長い感想

100文字では足りなかった時に

働くことに魅力を見出せる社会環境ではないのか、ご本人にそういう能力がないのかは分からない

長すぎるブクマ的なもの

ふだんは割と温和で面白系だと思ってるブログの方が怒っておられて、興味深いなと思ってみていました。私はミニマリストって、馬鹿向けの流行りキーワードだと思ってるので、たまーに感じの悪いブコメを付ける程度だったんだけども。

意識高い系の自称「ミニマリスト」が一番質が悪いと思う - 鈴木です。

そうよね、って思ったので。

 

彼らの言っていることの内容には全く興味はない(し、年寄りからすると、あぁいつか来た道、としか思わない。あの子らみたいなのはいつの時代にもいて、年を取るにつれて大変そうな人生を歩んでいる人がほとんどなんだけど、若い彼らにそれを言っても、自分はそれでいい先のことは知らんと思ってるんだろうから、まぁ口が寒くなるだけだというか)。

 

のだけれど、ひとつ気になっているのは、アレに引っかかってる人たちの「労働」や「社会」への意識の低さである。取りあえず、この子ら学校の社会系の成績はあまり良くなかったんじゃないかというような(ちがったらすみません)。

気になっていること・一つ目は、若い人たちは、大卒就職のハードルが高くて大変なんだろうなと思う。これは同情する部分というか。
私は就職活動をせずぬるっと社会に出てしまったので、その大変さに心から共感できてないのかもしれないのだが、まともに就職活動を経た友人たちはとても疲弊していた。どっから見ても阿呆そうな知らんオッサンに100回ぐらい値踏みされるという屈辱に耐えて就職してみたものの、職場環境が酷くて仕事に絶望してしまった人たちにも「ああいう」ものいいに共感しちゃってる人もいるかもしれない。そういう若い人が「労働」への正当な価値を見つけられないのかなと思うと、大人としては申し訳ない気持ちにもなる。

 

もうひとつ気になっていることは、あの子たちの独特の、浮遊感のある打たれ弱さである。勝手に何かを悪者にして(マッサージチェア買う必要があるぐらいなら働かなければいいのに的に)、それ馬鹿っぽくね?って言われたらすぐ逆ギレするんだよね。まぁ炎上狙いでキレたふりしてるのかもしれないのだが、それも何となく詭弁というか、ライン超えちゃった・ヤラカシちゃった自分への言い訳というか、そういう匂いもしないでもない。

一時期よくネットで炎上されていたイケダさんあたりを見ていた時、この人リアルで先輩とかから「何度言ったら分かるんだ、その言葉づかいはなぁ…」とか怒られたらショックで死んじゃうんじゃないかという感じがしていたのである。

 

ブログを使って自力で稼げる時代になった、とかいうお題目もちょっと前にあったけども、ブログなんていうカタカナ言葉ができる前から、自力で稼いでこう低収入でもいいから、という人はいたので、正直珍しいことでもないと思うのですよ。インターネットという道具を使ってやりたいことやって成功している人もたくさんいて、本当面白い世の中になったなーって思う。

ただ、何ていうか、あの子らは、ありきたりすぎて自分でも今さら古いよ気持ち悪い過ぎるよと思うんだけど、リアルじゃない世界でしか生きてない、現実と浮遊しちゃってる感じがある。ありきたりすぎるけど、インターネットの世界って「見たいものしか見ないで生活」が割と簡単にできるからね。でも見たくない世界は、そのワークスペース90cm範囲の外には、ぐるりと取り囲んでいるわけだけど。
もしくは、そういう、自分を取り囲む憎い現実に、軽妙なパンチでも食らわしているような気になっているのかもしれない。知らんけど。

リアル社会での自分の実力では抱えられないような自意識を肥大させてしまう、嫌になったら消して別垢取ればいい、なんて状況を越えて、自意識と対立しそうな人のことは見ない知らない存じない。別にインターネットには自分に共感してくれる人がいくらでも見つけられるから。だから嫌いな人は見ない。見ないけどたまにパンチはしたくなる、無視されてるみたいな気もしないでもないし、みたいな感じだろうか?分からんけど。

もしそういう感じだと、「今は若いから許せよ」というのはちょっと受け入れにくいと思うよ。だって、そうやって失敗を無視できる、逃げられる、ケツ吹かなくていい人はどうやって成長するんだろう。インターネットの人たちが憎む対象の一つである「老害」な人たちだって、そうやって「自分たちにとって許される状況(それは時代に依って色々変化しているわけだけど)」に甘えたままジジイやババアになって、結果、老害になってるわけで。