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長い感想

100文字では足りなかった時に

日本平スタジアムは、とっても良いスタジアム

清水エスパルス Jリーグ サッカー

ちょっと前に書いた清水が降格して胸が痛いという話の続きで、来年1年でJ1に帰ってこられるように積極的に応援してこー!
ということで、既に今季ホームゲームがない清水エスパルスのホームスタジアム、IAIスタジアム日本平が大好きだということを、ネチネチと書き記しておこうと思います。来季のために。

 

私が思うアイスタの大好きなところは、この6つ。

1 ピッチからすごく近い

2 陽気なチャント

3 食べ物が旨い

4 観客の反応がビビッド

5 山の上からの景色が良い

おまけ パルちゃんズがかわいい

 

一つずつ、ネチネチと行きます。長くなるけど知るもんか。

 

1 ピッチからすごく近い

私は巨大要塞・日産スタジアムをホームとするマリノス者なので、とにかく専用スタジアムが大好物です。三ツ沢開催良いよね!
東京圏から割と気軽に行ける専用スタジアムといえば、日立柏サッカー場、大宮のNACK5スタジアムフクダ電子アリーナなどもありますが、その中で最も遠く、最も好きなのがアイスタです。
これは本当に個人的な好みなのですが、私はピッチレベルまで近い、低めのスタジアムが好きなんです。柏なんかもそうですが、ピッチと観客席の高さがほとんどないのが、たまらないんですよね。柏も好きですが、アウェイ席が酷いからその分の印象が悪いです笑*1
アイスタは下のブロックの席で見ると、ほぼピッチがアイレベルに近い感覚で見られます。更にアイスタの良いところは、俯瞰で見るのも可能なこと。素晴らしいのは、四方向どこのブロックも「上から見渡せる席」があることです。気分によって色んな場所で見られる。元々ピッチレベルが近い上に、タッチラインと観客席との間も狭い笑、ので、上の席から見ても臨場感に遜色なく見られますし、下の砂かぶり席で見るとホントすぐそばで選手がプレーしてて、はー贅沢、とニヤニヤできます。

これはアイスタだけじゃなくてヤマハスタジアムも同じ構造なのですが、ゴール裏が2階建てになっているのが面白い。オールドスタイルという感じで好きです。ゴール裏1階席でまったりと見るのもいいんだよなー。

 

2 陽気なチャント

エスパルスの応援チャントの謎な伝染力については、まだ私が清水を「ただのワンオブ対戦相手」としか見ていなかった頃から、ずっと気になっていました。
清水戦を見に行った後は、アウェイ(アイスタ)の時はもちろん、日産スタジアムであったとしても、あのご陽気なチャントが耳から離れなくなるのです。

www.youtube.com

サポーターさんが上げていると思われる映像だと音がちょっと残念なので、静岡新聞のヤツを貼りましたが、このご陽気なサンバのリズムに合わせて何やら複雑なフリ付きでチャントをがなるのが、すごく楽しい。いやほんと。いい運動にもなるし。
初めてゴール裏に潜入応援した時、よく分からんくてまごまごしてたら隣にいた60がらみの女性が「左からよ!」とか、旗振りをやってるコアサポさんが「適当でも大丈夫!」とか教えてくれたり、とても楽しかったのです。その後も何回もアイスタゴール裏に潜入していますが、アレ歌い踊りたいからというのも理由の一つだったりします。まぁ私が元々ラテンミュージック好きだってのもありますが。
ホームで勝つと、清水の代表的なチャント、ロコロコを選手も一緒に歌い踊る「勝ちロコ」という奉納儀式w があって、それがまたとても良いのです。来年はたくさん見られるといいね。

 

3 食べ物が旨い 

アイスタは、スタジアムグルメのクオリティがハンパなく良いです。まぁ色々残念な日産スと比べちゃうから余計なのかもしれませんが。

実は、これは、前のエントリに記した「清水という街がいかにサッカーを愛している街か」ということにも関係があるのではないかと思っています。
サッカー場はほとんどの場合、地方自治体が所有しています。日産スは横浜市カシマスタジアム鹿島市埼スタは埼玉県が持っていて、地元の体育協会や公園などを管理してる公社などが指定管理者となって運営しています*2
で、アイスタも一般的な例と同様、公社が運営をしています。こういう公共性の高い管理者の場合は割と融通がきかなかったりして、その典型が日産スタジアム長居スタジアムだったりする*3のですが、アイスタはスタジアムの外の屋台もスタジアムの中の売店のクオリティも大変高い。自治体や街の人、みんなが「サッカーを見る楽しみ」を理解しているからこそ実現していることだと思います。
ハーフタイムにビールのおかわりと、ちょう旨いつまみを追加できるってなんて素敵なの…。

私の大好きなつまみは、桜エビのかきあげです。それにサッポロビールか清水割り(焼酎の緑茶割り)が定番です。清水割りは、本当に急須から美味しいお茶を注いでくれるので、超濃くて香りが高くてとても美味しいです。さすが茶どころ静岡。

 

4 観客の反応がビビッド 

これは、まぁこの2年間は、決して良い方向に作用していなかった面もあるのかもしれないのですが、アイスタの観客のおおーー!とかギャー!とか、ゥワァァァァァァ!とか、そういう反応がすごくビビッドで、ぼさーっと見ているだけでも臨場感がすごいです。やっぱり、サッカーを見るのに慣れている人が多いんだろうなーと思います。
我が軍マリノスの観客もかなり目利きが多いよなーって思う*4んですが、清水もすごい。ここスペースあるから行けそうだな、って気付くか気付かないかぐらいの段階からすでに「ぅぉぉぉぉ…おおおおお」ってどよめきが始まっていたりする。
サイドチェンジしてスペースに走り込んでそのまままっすぐゴールに向かう!みたいな攻撃が、清水のサポーターさんは割と好きなんじゃないかと思うんですが、なぜ私がそう思うかというと、そういうプレーが出た時の盛り上がり方は一段別格にすごいからです。こんな風に「この街の人がどんな感じのサッカーが好きか」が分かるような観客の反応って、本当にすごい文化だと思う。作ろうと思って後付けできるもんじゃないよこういうのは。
後発組の地方クラブだったりすると、ここまで反応が敏感じゃないです。その代わりすごく牧歌的な応援風景でほのぼのして、それはそれで大好きなんですけどね。

あと、特にバック席に座ってると、おじさんおばさんサポーターの「オフサイド!!」と指摘する声が響くのがすごく面白いです。まぁオフサイドおじさん(オフサイド!って叫びがちな人)ってどこにでも出没はするんだけどwあんなにオフサイドを指摘する人が頻発するスタジアムもそんなに多くないんじゃないかなw。旗より早く指摘してやろうという清水っ子の粋のようなものを、勝手に受信してキャッキャ喜んでしまいます。

 

5 山の上からの景色が良い 

アイスタは、日本平のほぼてっぺん、なかなかの高所にあります。周りに何もないのと、あと、まぁ古いスタジアムで屋根がないのでw、秋から冬にかけての空気が澄んでる時期には特に、サッカーを観戦しながら物凄く美しい富士山を望むことができます。スタジアムの芝の緑、青い空、駿河湾、そして富士山をいっぺんにパノラマみたいに楽しめる。桜の時期だと、アイスタに向かって登る坂道がずっと桜並木で、もう本当に素晴らしいです。

私は、昔のエントリにも書きましたが、試合中にたまにぼさーっと空を見ちゃう時が頻繁にあります。なんていうか、空を見上げて「ああ、ここでみんなでサッカー見てるなぁ…」と思ってとっても幸せな気持ちになるのですが、その時に海と富士山も見えちゃうんだよなぁ。たまらんよ。嗚呼ウラヤマシイ…
おまけに日本平は風の通り道になっているようで、陽気の良い春先や秋口の試合だと、空は青いわ、海はキラキラ光ってるわ、富士山は白い冠と黒々とした裾野を見せてるわ、目の前でサッカーやってるわ、そこに風がさぁーっと吹いてりゃ、そりゃビールも旨いよ。

 

おまけ パルちゃんズがかわいい

パルちゃんは、清水エスパルスのマスコットです。マスコット(の中身)にも色々紆余曲折があったようですが、いまではパルちゃんに加えてこパルちゃん×2、パルちゃんの彼女、ピカルちゃんも登場して、なんだか賑やかです。パルちゃんズはみんなとても芸達者&サービス精神旺盛で、試合前や試合の後のファンサービスもとても丁寧で、ちょうかわいいです。
パルちゃん×2の見分けが付くようになったら一人前、という冗談を聞きましたが、それって本当?

 

今季はなぜか土曜日に用事が入ることが多くて、我が軍の試合すらあんまり見に行けてないわけですが、もし来季も同様にJ1=基本土曜、J2、J3=基本日曜、で行くとすると、日曜に日本平に行くのも実は結構キツイっちゃキツイんだけど…まぁその辺は来年考えよう。来年のことを話すと鬼と村井チェアマンに笑われるからな*5

 

*1:柏アウェイはシャム猫ワイン席を取って見ることが多いです。ブルジョアジー。

*2:カシマスタジアムは、アントラーズが指定管理者になっていて、それはかなり画期的で素晴らしいシステムです

*3:スタジアム内の食べ物の残念さの双璧ともいえる両者…とはいえどこのスタジアムも似たり寄ったりなので、多くのクラブはスタジアムの外の公園の部分に屋台村を開いたりしています。

*4:マリノスの場合は、選手がテクニックを見せてくれたりすると、初孫をかわいがるかのようなどよめきが起きたりします

*5:鬼に笑われたらしょうがないけど、村井チェアマンに指差して笑われたら拳が硬くなる自信がある