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長い感想

100文字では足りなかった時に

ゴールデン・平畠・ウィーク6試合目 祝!YSCCホーム初勝利!

Jリーグ J3 YS横浜 サッカー

ゴールデンウィークとはいえ、先週金曜日は普通の顔をして出社してたので、言ってみれば、おまけ、というか、勝ったからエクストラとか、まぁそんな感じです。おまけにやはりサッカーばっかり見て旅行していたGWはくたびれていたらしく、試合は日曜だったんですが今日は火曜日。旅行中の写真の整理もまだ手つかず。

 

日曜は、ホームのニッパツ三ツ沢球技場でYSCCvsFC東京U23との対戦でした。表題通りのホーム初勝利です。ああうれしい。うれしいなー。

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勝つの久しぶりだと段取り悪くなりますw


実は、ぬかよろこびになると嫌なのであまり考えないようにしていたし、周囲の人にも話さずにいましたが、ゴールデン・平畠・ウィークの3試合目でセレッソ大阪U23との対戦を見てきましたので「ひょっとしてありうるぞ」と思ってたんです。ただまぁ、YSはまだまだ不安定なチームで「やらかし」も頻繁にある*1ので、油断してはならぬ!ということで自ら気を引き締めて口には出すまいと決めていた。

 

なぜ「ひょっとしたら*2」があるかも、と思ったかというと、やっぱり、U23チームは温度が低いから「余地」があるんじゃないか、と思ったんですね。

セレッソU23戦がそうだったんですけど、FC東京U23も、同じように、若手中心のセカンドチームとして「自分たちの目的のかたちが作れるか」が、勝つことより優先されているような感じがありました。
これがJ3オリジナルのクラブですとやっぱり「勝つんじゃ!」という切実さがあるので、クオリティが「強い」です。良い悪いじゃなくて、強い、という感じがします。YSはFWの層が、(薄い以前の)無い状態な上に、樋口さんが守備バランスを重視したチーム作りをしてるせいもあって、というか守備の土台を作ってる最中のためか選手が守備で頭いっぱいになっちゃう時があって、ゴールマウスの前で息切れしちゃうことが多くなっちゃうんですねえ。点が取れないとぜったいに勝てないですし、守戦にしてもねぇ、20分ずっと攻められとったらそりゃ息切れ・ほころびもするよね…。

で、U23チームだと、うちの選手が息切れしてるところを「嫌らしく突いてくる」ことがないんですよ。ありがたいと言えばありがたいが、それでいいのかという気もするんですけど、まぁおかげさまでホームで初勝利できたのでありがたいんだなこれやっぱりな笑。

 

来るかなーと思ってはいましたが、FC東京U23にはムリキがスタメンで入りました。F東は前節の栃木戦にもムリキをスタメンでぶっこんできたんで、ガクブル反面、ムリキ間近で見れんじゃん!ラッキー!的な相反する乙女心を抱きながらの観戦でしたが、これね、言いすぎかもしれないけど、ムリキを無力*3にしてやったなぁという熱い手ごたえがありました。なにしろずいぶんオフサイドトラップに引っかかってくれた笑。

ムリキ、特に前半については、本調子じゃないのかなあというのもありましたが、一方で、前線へのパスがあまり良いのが出てこなかったかなーというのもありました。
もちろん「ギャー!」というパスは山ほどはあったんですが、YSはラインをギリギリチャレンジで高く保ち続け、飛びだされちゃった場合はGKの守山くんが早めに出てカバーする、すばらしい守備連携で攻撃を無力化することに成功していたように思います。守山くんとCB二人の連携は、前回のホームゲームまではどうも不安定でしたが、この2試合、セレッソ戦、F東戦では見違えるようになったと思う。成長!

一方で攻撃ですが、日曜の試合では、YSの王様である吉田選手が、センターラインではなくサイドを主戦場にしていました。とはいえ吉田くんは良く動くゲームメーカーなのでどこにでも顔をだすんですが、サイドからの攻撃のパターンが増えたんですよ。そのせいでいい感じでF東のDFラインをほぐせた、良い攻撃をいくつか作ることができました。決勝点はPKでしたが、PKプレーが、恐らく意図通りのペネトレイトでGKにファウル取られたものなので、樋口さんの「吉田サイド策」がハマったと言えると思います。さすが名将!

 

セレッソ戦の振り返り記事でも地味なことを言いきりましたが、今期のYSはほんと守備がスッキリして、オフサイドトラップを頻繁にひっかけてやっています。それだけラインを高くとらなきゃいけないしサイドプレーヤーが走らなきゃいけないシチュエーションも増えたんですが、広くフィールドを使えるようになって、逆に攻撃の幅も広がった。ようやく、少しずつですが「かたち」が見えてきたように思います。でへへ。
いやしかし、勝つって素晴らしいなぁ。それもですよ、樋口監督の教えをひとつひとつ、ちょっとずつ身につけて「装備」を増やしての勝利です。本当にうれしい。
選手コメントではまた「樋口さんにとっても意味のある勝利だったはず」というコメントが出ています。選手から信頼されてるんだろうなぁと嬉しく思う。そして樋口さんは「いっぽずつ、いや半歩ずつ」進化していると慎重にしかし最大限に選手をたたえています。いいなぁいいなぁしあわせだなぁ。

 

スカパーでは、試合中継がないかわいそうなJ3サポの生命線であるダイジェスト番組「J3リーグハイライト」というのをやってくれています。ありがとう、ありがとうスカパー。J1、J2の司会は平ちゃんですが、J3リーグハイライトの司会は、同じ吉本芸人・サッカー系のライセンス井本くんです。
井本くんはガキの使いやあらへんでに出てくるのを拝見して、オラオラい人なのねーぐらいの感じだったんですが、これがとてもよく試合を見ておられるご様子で毎週感服しています。これで3シーズン目ですよね。実は当初は、芸人さんは忙しいだろうし適当にやるかもなーぐらいに思っていたんだけど、たぶん井本くん、J3全試合全時間見てるんじゃないか。だって、YSの試合ってJ3の中でも底辺と言うか一番注目されてないわけですけど、3シーズンのホームの試合の殆どを生観戦している私が、井本くん選手の特徴とか良く分かってるなー、と感心するぐらいなので。ダイジェスト映像だけ見てたら選手の特徴なんて簡単にコメントできないからねぇ。

今節の放送では、YSの試合*4の後に井本くんが吉田選手について「吉田くんは連続出場が続いてますからね、J3リーグ界の衣笠ですよ!」って言ってくれてました。前節の放送でも「YSがやっとサッカーらしくなってますよね」と褒めて?くれていました。ええとですね、去年と一昨年、特に去年の中盤以降は割とチーム状況が宜しくなくてプチ学級崩壊状態だったりもしたんですけど、それもちゃんと分かってないと「やっとサッカーらしくなった」とは言えないですよこれね。ムラがあったから良い試合する時もあったんでなおさら、ちゃんと追いかけて見てないと分からなかったと思う。 

現金なもので、そうやって「じーっと見てくれていて、評価してくれる人」である井本くんのことを私はすっかり好きになったわよ。前から別に全然きらいでもなかったけど、積極的に好きになった笑。

あいつ、いいやつ。YSみてくれる。

 

次もホームゲーム。今度はJ2経験もあるガイナーレ鳥取です。鳥取はですね、GMに"野人"岡野がいるんですよ。岡野がねぇ、超格好いいんです。去年も一昨年も三ツ沢に来てて、皆さんからキャーキャーされていました。私も握手してもろたよ。
それはともかく、今年から監督が闘将柱谷哲二になって、こりゃ手ごわいなと思っていたら開幕から勝てておらず、今節でようやく勝ち点3をゲットしていました。監督が変わるとチームをアジャストさせるのに時間がかかるでしょうから、逆にアジャストしてきちゃった鳥取は超強豪なのではという恐怖…。闘将の水戸でのチーム作りを見ても、身のギッチリ詰まった良いチーム作りをする人というイメージなので、コテンパンになってしまうかもしれないけど…でも樋口YSはきっと頑張ってくれるでしょう。楽しみだな!

 

おまけ

U23チームとの対戦を生で見たのがこれで2試合目。やっぱりあんまよくねーなと言う気がしています。
余所様のチームをどうこういうのも気が引けるけど、若手の選手はテクニックもあるし上手いなーと感心はしたけど感心が恐さにはなってなかったし。それに、オーバー23の選手「期待の若手のままレンタルで転々して中堅になっちゃった」吉本、幸野の二人は、ちょっとどうなんだあんなんでいいんか君ら、という気持ちになったりしました。正直プレーも目覚ましく違いを見せつけられたわけでもなく、一方で暴言や癖の悪いプレーも目に付いたんですよね。幸野も、良い侵入もあったけどそれ以上に手癖悪くなってね?という心配が。

まぁU23チームで参戦する意図は若手成長のためだし、安間監督のコメントを見てもそのような主旨であるのは分かるけど、泣かず飛ばずの中堅にとっては、ちょっとこう、意識をどこに置いておくのか難しいのかもなぁとも思います。吉本の試合後コメント読んでもそんな感じですね。その辺は自分で何とかメンタルコントロールできるようになると良いんでしょうが…。スタッフはそのあたりケアしてあげられているだろうか。
安間さんのコメントも気になったのは、最後のところの精度が、というくだりと、最後我慢できなかったところは実地で勉強してくれれば、というところ。

うーん。最後の精度というのは、YSがさんざんオフサイド取ってやったとこだと思いますが、あれは戦術の問題じゃないかね。監督が修正できなかったから勝てなかったんじゃないかなぁ。普通にガチのJ1の対戦ならもっと速く修正したでしょう。サイドもっと使う感じにされたらウチのDFラインがズタズタになってた可能性はいくらでもありました。勝つことが優先じゃないんだろうなぁと思わせる采配だったように邪推してしまいます。
まぁ、そういうもんだと言われればそれまでの話ですけどね。

 

我が軍マリノスU23参戦すりゃいいのになってシーズン当初はちょっと思ってたけど、やっぱり参戦しなくて良かったかもなーと思い返しています。エリクさんはナビスコで思いっきりターノーバーしてくれるしな。そっちのが選手はメンタルが迷子にならなくて楽なんじゃないかなあと、吉本のコメント見て切ない気持になりました。

 

おまけ2

マリノスがやばい。まだ底まで足が届いていないという泥沼状態ですね…。守備なぁどうするか。現地で見てたわけではないので曖昧なとこありますが、やっぱりゾーンディフェンスがハマってないよな。で物理的・精神的に穴がぽっかりと。
ふがいない試合が続いているからか、もしくはたんに連休最終日でみんな疲れていたのか、動員数も振るわないものだったようです。そういえば樋口さんも勝利インタビューで言っていましたが「我々が勝たないとお客さんは増えない」んですね…。厳しいよなー*5
次は鹿島。ナイトゲームだし翌日も横浜でYSの試合があるんで行かないことにしようと思ってたんですが、ここは私が行かずばどうする、という気持ちになりつつある…ああばかものの私よ。

 

 

*1:というかJ3は割と開催試合のどこかでひどいヤラカシが起こってたりするよなリーグでもあります…w

*2:そもそもホームで勝つのが「ひょっとしたら」なんて思う時点で残念すぎる話ではあるんですが、そんなことはまぁいいじゃないか

*3:ダジャレです

*4:J3ファンの生命線J3リーグハイライトですら、YSの試合は最後の方にブッキングされるんです。そのぐらい市場性が無いんじゃ!期待されてないんじゃ!

*5:横浜というか神奈川というか首都圏のスポーツクラブはどこも同様な悩みを抱えているようですね。大洋ホエールズ時代の観客の少なさをDeNAはうまいこと克服しているようで羨ましいです。フロンターレも頑張っている。マリノスは如実に戦績と動員が連動するなぁという印象ある。これはあまり良くないことだよね…